M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

写真

最近のOLYMPUSは超望遠に振ってます。
センサーサーズが小さいので望遠は有利ですよね。
同じ焦点距離でも画角が狭くなるので35mm換算が2倍ですからね。
まあ、これはこれで正解だと思うのですけど、どうしても超望遠になるとそれなりの大きさや値段になってしまいます。
バランス取るためにボディもある程度大きさ必要だし。
まあ、それでも小さいので良いのですけど。

どうもひねくれ者なので世の中の流れに逆らいたくなるというか。
あまのじゃくなんですかね。

というわけで、逆にもう一つの特徴である小型軽量にフィーチャーしていきたいと思います。
レンズを軽量にする=レンズ枚数を減らす=安価になりやすい
安直すぎるかな?まあ、許してください。
少ないレンズで高性能を出すのは設計がすごいってことなんですけどね。

超望遠の高価なレンズよりも安価なレンズの方が初心者やお財布に優しいですからね。

というわけで、今回紹介するレンズは
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
ええレンズですよ~

何をおいてもその値段!
純正レンズなのに実売で25,000円!
俗に言う撒き餌レンズですよね。

正直、もう一歩近寄れればいうことがないんですがそこまで求めるのは酷というもの。写りはとても良いですよぉ。

撮影データ E-M1Mk2 F2.8 1/640 ISO200

セオリー通りちょっと絞ってますのでピントが合っているところはとてもシャープです。でも、ガチガチって訳じゃないんですよね。画像処理のシャープさとは違いますよね。素直なレンズ性能が出ていると思います。
この優しいボケどうです?ふわふわっとボケてますよ。やさしいですよねぇ。変な二重ボケが無く素直なボケです。
誰だよ。フォーサーズはボケがダメだって言ったヤツ。ボケ量は少ないかもしれないけどボケ量が絶対じゃねーぞぉ。(笑)

撮影データ E-M1Mk2 F1.8 1/400 ISO200

F1.8にすると結構ボケます。
良いボケなので背景処理も楽です。(笑)

撮影データ E-M1Mk2 F5.6 1/100 ISO250

絞ってやるとしっかり隅々まで映ります。
稲もしっかり解像してますよ。ボケだけじゃなくてキレがある!

撮影データ E-M1Mk2 F1.8 1/640 ISO200

ほぼ最短撮影距離で撮影。
この距離でもちゃんと映ってますよ。ちゃんと映っている。以外と重要。
開放だとちゃんと映らないことがあるんですよね。設計に余裕を持っているんでしょうか。正直、単焦点でF1.8だとそんなに明るいって訳じゃないんですよね。
余裕を持って設計して余裕を持って製造する。そうすることで安くて良いレンズができる。以外とすごいことなんじゃないですかね。

撒き餌レンズなのにこれだけ写る!しかもコンパクト!
マイクロフォーサーズの真骨頂のようなレンズです。
最近は望遠に注力していますがこのシリーズにも注目しても良いんじゃないんでしょうか?

コメント

  1. 高橋 徹 より:

    梅雨時の、静かな緑の色に癒されます。
    ボケ味がうつくしいです。

    (ウェルピアの写真講座が無いのが寂しいです。)

    • pigu より:

      コメントありがとうございます。
      安いのにこのボケアジはさすが単焦点ですよね。
      某海外評価サイトでは持ってない意味が分からないと書いてあったそうです。(笑)
      ウェルピア無いのは寂しいですね。
      どこかで集まれれば良いのですけど。

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