今の時期といえば蛍!
とても人気の被写体の一つですよね。
うちの近所はホタルの名所になってます。
夜になるととても多くの方が見にいらっしゃってます。
カメラを据えて撮影する方もちらほら。
飛んでいるのはゲンジボタルなので比較的撮りやすい被写体。
自分も夜な夜な撮りに出かけています。
まあ、せいぜい来るまで数分なので出かけるというほどでもないのですけどね。
以下、撮影時の設定メモ
花人同じで蛍の光の強さはISOと絞りで調整。
基本はF2.8だとISO400~800で。但し、蛍の飛んでいるところまで遠いときはもう一段ISOISOをあげても良い。絞りを開けすぎると被写界深度が浅くなるので注意すること。
露光時間は15秒基本。背景の様子によって調整。
なんて書いていますけど、これを基本に臨機応変にやってます。ほとんど明暗合成を行うので明かりが残っているうちに構図&ピントを合わせて後は連写で取ってます。(笑)
オリンパスにはライブコンポジットなんて便利な機能があるのですが、うちの周辺では車がガシガシ通るので全部あせてしまうと酷いことになるんですよね。
ですので使えないショットは省いて合成してます。
明暗合成の時の注意点。
やり過ぎには注意しましょう!多すぎると汚いです。(笑)
どれを重ねるか、どれを省くかを見極めながら塩梅よくやっていきたいですね。

最近ではSILKYPIX10で明暗合成ができるようになりましたし。DNG形式で出力されるので後からRAW現像ができるのは嬉しい!PC古いから合成に時間かかるんですけどね。
ホワイトバランスが結構変わってるんですよね。jpeg合成で1枚1枚調整しても良いのですが面倒ですよ。一杯重ねると特に。(笑)
ここはDNGに合成して一発WBを調整した方が綺麗だし楽ですよね。微調整もできるし。

ここなんか思った以上に数が少なくて3時間ぐらい撮ってました。
・・・・
実はカメラセットした後、家に帰ってたんですけど。(笑)
撮影した場所は歩いて数分ですから。田舎が地元の強みですね。
重ねる写真はすーっと流れている物を選んでいます。
止まっている or あまり動いていないヤツや光跡が汚いんですよね。
光っているだけでなく飛び回っている場所を選ぶのがポイントです。
あと、風がなく気温が比較的高い日が良いですね。そちらの方が蛍が飛んでくれます。

一杯居たんですけどね、ここはなぜか飛んで無かったです。
見る分には数が多い方が見栄えがするのですが写真にするといまいちですね。
相当苦労して撮っても光跡が汚いとホントがっかりです。

一発撮りで上手くいくことも。
こちらはライブコンポジット。
普通の長時間露光じゃなくてしっかりバックが暗くなって夜っぽさが出てくれるのが嬉しいですよね。
蛍撮りにはオリンパス最高です!!
今現在の悩みとして光跡を中心に撮っているとおんなじ様な写真ばっかりになるんですよね。正直つまらん。
星景写真ではないのですが背景も気を遣って良い写真を撮っていきたいです。
と、毎年思いながら今シーズンも終了。
また来年もガンバリマス!!
コメント
一度は佐礼谷の蛍を見に行こうと思うの出すが、行けていません。
素晴らしい蛍の群舞!来年こそはと思っています。
合成のあらしですけど(^^;)
来年はぜひともいらして下さい!